この形状のカフスボタンは付ける時「付けにくいのでは」とお問い合わせをいただいております。
しかし、ちょっとした工夫で、一般の金具がついたカフスボタンよりむしろ付けやすいです。
ワイシャツを着る時、腕を通す前に両手で片方のカフス穴に通して付けておきます。写真のようになり落ちることはありません。一般の金具だと落ちないように一度金具を回しておかなければなりませんがこの形状だとその必要がありません。腕を通して着た後は普通のボタンを留める感覚でスムーズに付けることができます。
尚、カフスにノリがきいていて硬く通しにくい場合は腕を通す前にに両手で1~2回通しておくと少し柔らかくなってより通しやすいです。少し工夫するとくるくる回る金具よりむしろ付けやすいです。
この形状がいいところは他にもあります。
電車のつり革などにさがると、当然カフスボタンが表も裏も他の人に見られます。ファッションに興味がある人が見ると「エッ!オシャレ」となります。もう一つ、たとえばオフィスで袖をまくっての仕事となった場合、カフスボタンを全部外すことなく片方だけ外せばOKで落ちることも、どこかに置いて無くすこともありません。また、全面デザインしていますので裏側が見られてもオシャレです。